前回は証券口座について解説してきました。
株式投資初心者編②証券口座開設
今回は株の購入にあたって健全な会社の株を購入しなければ
株価の下落等を招き、損を被ります。
含み損が増えて、一向に資産額が増えない。
なんてことにもなりかねません!!
前提条件として、長期投資を目的に株の購入を考えます。
そこで今回は
・企業分析(ファンダメンタルズ分析)
簡単に言えば、私たちの健康診断ではなく
会社の健康診断を私たちがしていくのです!
早速、解説していきます!
・企業分析(ファンダメンタルズ分析)
ファンダメンタルズ分析とは
・会社の業績(売り上げ、決算書など)
・世の中の景気
・為替の動き
・各種経済指標(NASDAQ,JASDAQ,S&P500など)
・アメリカや新興国の状況
中でも大切なのは会社の業績です。
業績をしれる決算書は会社の健康診断書です。
いくら元気でも悪い部分があれば、ぼろが出てくる。
人と一緒ですね。
私が特に気にしているのは
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・営業利益=本業で稼ぐ力(売上ー原価ー人件費等)
・営業利益率=20%以上 very good!
(各セクターにより、営業利益率は変わるが米国は20%越が多い=GOOD!!
・売上高=本業以外のものも含む
・EPS=1株当たり利益(当期純利益÷発行済株式総数)
・自己資本比率40%以上→10年で倒産する確率は3.5%
・配当性向=30~50% ※増配当銘柄で気を付ける
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はい、スマホのメモ帳にコピーしてください!!
まずはここを見ます。
これが長期的に見て伸びているのかが重要です。
最初はここまで見れれば上出来です。
今でこそ、ここまで見るようになりましたが、
最初は書籍に載っている有名な銘柄の決算書を
見るところから始め、購入してきました。
日本株の決算まとめをよく見るサイトは
IR BANKとKabutanというサイトです。
それぞれのサイトの画像を貼っておきます。
他にはSBI証券サイトや、楽天証券サイト、マネックス証券サイトなどよく見ております。
上記のサイトは口座開設してからでないと見れません。
また、配当銘柄で重要なのが
増配銘柄です。
毎年増配している銘柄です。
しかし、配当性向が高い銘柄は注意です。
セクター(業界)によって変わってきますが
配当性向30~50%程度が良いかと思われます。
配当性向とは、利益からどのくらい株主に配当金を
渡しているか表した割合です。
100%以上となれば利益以上
つまり、借金してまで、もしくは会社の資産を削って
配当していることになります。
何回も見る事で慣れてきます。
基本かつ重要なことなので、見る癖をつけるようにお願いします!
株式市場に長くいることで経済の恩恵を受けれます!
今回はここまで!
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