『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』 ロバート・キヨサキ

FIRE(Financial Independence Retire Early)

 この本の事をご存知でしょうか?
世の中に関連の記事はたくさんありますが、この考え方を知るのと知らないとでは
人生が変わるかもしれません。

4年ほど前になりますが、私はこの本を読んで、どうにかして、今の会社をやめて、
お金を稼ぎたいと漠然としていますが、人生の目標ができました。

金持ち父さん貧乏父さん』を読んでから『キャッシュフロー・クワドラント』を
読んだ方が読みやすいと思います。

早速紹介していきます。

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社会は4つのクワドラントに分かれる

 クワドラントとは直訳すると四分円。
簡単にいえば働き方、お金の稼ぎ方は4つしかないといことです。
図解していきます。


①Eクワドラント E:Employee 従業員 
②Sクワドラント S:Self-employed 自営業者 
③Bクワドラント B:Business owner ビジネスオーナー 
④Iクワドラント I:Investor投資家 investor

世の中の働き方はお金の稼ぎ方はこの4つに分類されます。

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クワドラントの割合 日本

生産年齢人口(15~64歳) 2020年 総務省統計局から算出します。

E:生産年齢人口 6676万人
S:自営業(従業員数5人未満含む):352万人
B:社長 60万人
社長は5人以上の会社数で算出=法人数(いくつも会社やっている人は控除しない)
I:専業投資家は導き出せませんでした。500万人から5000万人と幅のある記事しかありません。
実際は兼業投資家が多いと思います。

E:93.8%
S:5.3%
B:0.9%
I:極少

90%以上が従業員です。
90%以上人の会社員の考え方が一般常識になっているのでしょうか。
社長の考え方は一般の方とは違うのでしょう。

ラットレースからの脱却

 簡単にいえば、クワドラント図の左側(EとS)から右側(BとI)になればいいのです。

左側
E:会社員は誰をお金持ちにしているのか?社長や役員です。
いくら働いても給料は少しずつしか変わりません。
S:働いた分お金にはなるが、プライベートの時間が無くなる

右側
B:仕組みを作っておけば従業員が働いてお金を稼いでくれるのです。
お金を労働市場に回す。
例.コーヒーショップを開き、従業員を雇い経営する。
I:株や債券に投資し、お金を金融市場で働かせる。

最後

 会社のために血眼になって、働いても、出来ない部下がいても給料はほとんど変わりません。
ばからしいですね。最近自分のために、将来を良くしていくために働きたいと感じております。

具体的にはストック型の収入を増やしていく。
今後、将来、自分の財布にお金を運んできてくれる。不動産投資や、株式投資です。

行動せずには自分の人生変えられません。
頑張って行動していきましょう。

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